#playkimono 2016 autumn 自由に、楽しく「日本」を、身にまとう
works

#playkimono 2016 autumn


きものをもっと自由に

日本の伝統的衣装である着物。今「着物を着たい!」との声を聞くが、一方、「着物は難しい。。」の固定概念がその願いを押しとどめてしまっています。また伝統工芸の後継者不足。若者が業界に魅力を感じなくなっていることから高齢化が進み、伝統技術の継承が危ぶまれています。これらに対して、呉服の若い職人と一緒に、着物の選び方、素敵な着こなし、遊び方など、着物をもっと自由に愉しんで頂けるように新、着物常識を提案していき、呉服業界を憧れの職業にして、着物の着方はもちろんのこと、その人のライフスタイルも含めて憧れを着物を通して自分の生活に取り入れることを表現していく、文化の香り漂う着物の遊び場#playkimonoを創り上げました。

  

実施概要

文化の香りが漂うきものの遊び場「#Playkimono」
人柄や生き様が素敵な方がアンバサダーとなり、新感覚音着こなしなど、
固定概念に捕われない、きものの自由な楽しみ方をご紹介。

■開催期間:2016年9月28日(水)〜10月10日(月)
※最終日は午後6時終了
■会場:阪急うめだ本店 9F 祝祭広場・アートステージ

自由に、楽しく「日本」を、身にまとう。

そんなコンセプトで立ち上がったのが本プロジェクト。30代・40代の方から着物を着たいという声を最近よく聞く。けれど、着物にはルールがあり難しいイメージがある。そこを一歩踏み出して、袖を通してみると、独特の高揚感がある。そんな気持ちをもっとフラットに楽しんでもらいたいと考え、Instagramのコミュニケーションを中心にして、着物の新しい自由な楽しみ方を、着物を着ている人自身が発信していくことを目指すプロジェクト。
プロジェクトスタートのイベントとして阪急うめだ本店の祝祭広場を13日間お借りして「#playkimono bar」というイベントを行う。京都の今活躍する話題の人や、老舗の若旦那たちが着物でBARカウンターに立ちお客様をもてなし、文化とともに雑誌と連動をして大きなムーブメントを仕掛けていく。
「合言葉は#playkimono」。これは海外の人にも着物を楽しんでもらいため。「着物からKIMONOへ」新しい着物の楽しみ方が今、ここから始まる。

Credit

Host: Hankyu Umeda Department
Produce: Dentsu art & human / SECAI
Creative & Branding: artless
Photography & Film: Naoto Nobuyoshi