Kyo/Yaki/Ima/Ten 2017 京焼今展2017
works

京焼今展 2017

京焼の今をみつめ、これからを考えていく展示会

毎年開催している京焼今展。今年のテーマは「お茶」。弊社では本イベントの運営を担当させて頂きました。軽やかな見せ方の中に、考え尽くされたコンセプトが散りばめられた気持ちのよい展示会になりました。

「茶室/「口切に寄せて」茶叶紋(chapamon)ノ茶壺」/かのうたかお、堀久仁子、横山晴美

「時間というグラデーションがうみだすもの」

「五行」/川尻潤、谷口晋也、堀口一子

「きたみち/ゆくさき」/かのうたかお、谷口晋也、中山福太郎

茶碗と庭の石が調和して絵になる空間になりました。

キービジュアルは、岡本健デザイン事務所が担当しました。

実施概要

■開催日程 : 2017.11/3(fri),4(sat),5(sun) 10:00-16:30
■開催場所 : Ryosokuin 建仁寺塔頭 両足院 075-561-3216
京都府京都市東山区小松町591 建仁寺山内
■入場料:600円

■クレジット
発起人:清水愛子
主催:両足院 五条坂・茶わん坂ネットワーク
会場構成:伊藤東凌
運営協力:SECAI
写真:桑島薫
グラフィック:岡本健&山中桃子

京都のやきものには、その時々の”いま”を精一杯追求することで、時代を代表するやきものをうみだしてきた歴史があります。その伝統を受け継ぎ、出品作家それぞれが今まで培ってきた個の力を活かしつつも、「京都のやきもの」という枠組みで結集し協働することで、やきものの未来を切り開いていきたいと考えています。
5年目となる今回は、茶とやきものの関係について注目します。”これまで”を尊重しつつ、京都で活動する茶人と陶芸家がそれぞれの原点をみつめなおし、切磋琢磨することで”いま”を浮かび上がらせます。ご覧頂き、ここからどのような”これから”が生まれ出るかも合わせて楽しんで頂きければ幸いです。

Credit

artist: aki katayama + takao kanou+ jun kawajiri+ shinya taniguchi + george nakamura + kuniko hori + shun yamauchi + fukutaro nakayama + ichiko horiuchi+ harumi yokoyama
proposer: aiko shimizu
0rganizer: ryosokuin + gojyozaka chawanzaka network
manager: toryo ito
supporter: SECAI
art direction & design: ken okamoto + momoko yamanaka
tea master: tomokazu sugiura + masahiro yoshida+ mariko katayama
photographer: kaoru kuwajima
confectionery: okashimaru