EDO SAKABA 2015 太秦江戸酒場 −琳派の秋−
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太秦江戸酒場 −琳派の秋−

時をこえて、江戸時代の京都へ。

世界 No.1 観光都市の京都。しかし夜だけはオトナの行き場がなく、多くの人が残念な想いをしていました。 また太秦というエリアは、昔は映画の街として日本の映画の中心的な場所として、非常に栄えていたが、今は時代劇の衰退とともに街全体が活発ではなくなくなってしまいました。そんな街を救うのと同時に時代劇の新しい魅せ方を創りあげ、街と時代劇の復活を図るために東映太秦映画村の使われていないかった夜の時間を活用して、映画のセットというリソースを活用して、軒先に灯る提灯、町娘、侍、行商が行きかう京都の街を再現して、400年前の江戸時代の異空間を誕生させるプロジェクトを実施しました。 各アーティストには江戸時代というテーマを与えて自由に創作活動を実施してもらい、普段アートや伝統工芸に触れていない人に、新しい発見があるような設計にしてあります。

映画のセットが生み出す妖艶な雰囲気。

 

実施概要

日時: 11月22日(土)、23日(日)18:00~21:00

チケット: 6500円(京都の日本酒20種試飲、2フードチケット込)

購入方法: WEBSITEでオンライン決済 or TEL申し込みで着払い

WEBSITE:公式サイト

今まで日中の時間しか使われていなかった東映の太秦映画村。ここに体験できる時代劇というテーマを掲げて行ったのが本イベント。

時代劇の聖地「太秦映画村」に伝説の宴が登場する。
風薫る十一月の夜。時をこえて、琳派が生まれた四〇〇前の江戸時代の京都へといざなう江戸酒場。

■そこは琳派が生まれた江戸時代の京都
時代劇のメッカ、太秦映画村が誇るセットに息吹が吹き込まれる。

軒先に灯る提灯、町娘、若侍、行商が行きかう京都の街。

辻向こうには煌びやかな太夫道中が。耳をすませば三味線の音色が聞こえてくる。

琳派が生まれた400年前の息遣い溢れる異空間。 小判に替えて当日はモノを買い、お猪口を買えば終日京都の地酒が飲み放題。和装をして江戸時代へタイムスリップするのが醍醐味。

Credit

Produce: Uzumasa Edosakaba Executive Committee
Web & Branding: Dentsu CR
Photography: Naoto Nobuyoshi / takazawa kazuhito